事業案内-弊社の技術-

BUSINESS

弊社のタイヤ金型について

弊社のタイヤ金型について
SHINKO MOLD BRAND、
その根底にある人力〈ヒトヂカラ〉

お客様の手に渡ったモールドの良し悪しは、タイヤを焼いてみて初めて分かるものです。製作を担当する私たちができることは、製品をお預かりした図面どおりに仕上げ、それを何度も何度も確認することです。

マシニンググループ・施盤グループから引き渡された製品を、仕上グループが磨き上げ、品質管理部が検査を行いますが、自工程完結を旨とする弊社では、各工程ごとに自主検査を実施しております。この二重のチェック体制で、普通なら見逃してしまいそうなほどの小さな誤差も見逃すことはありません。

それぞれの役割を全うできる組織体制と、創業以来培ってきたひとりひとりの卓越した機械加工技術、熟練の「匠」の技が合わさり、新興金型のタイヤモールドは作り上げられているのです。

品質管理について

弊社では、ISO9001:2008&JIS Q9001:2008を取得し、全社員の品質意識の向上と管理体制の強化をはかり、お客様の信頼を得られるように日々努力しています。
製品の品質チェックを作業者だけでなく、品質管理部が現場を巡回し、現場作業者とは違った目で金型の異常や不具合をチェックし、製品品質の安定に努めています。

品質管理
品質マネジメントシステム

品質マネジメントシステム
ISO9001:2008、JISQ 9001:2008 取得

QCサークル活動

弊社ではQCサークル活動も盛んで、部署を問わず社員一人一人が品質管理について真剣に取り組んでいます。

QCサークル活動

おかげさまで、どなたでもご存知の大手メーカー様との取引が続いており、同業からも一目置かれる会社として成長を続けています。しかし、その状況に溺れることなく、常に新しい技術に目を向け、社員同士が切磋琢磨しながらさらなる製品向上に努めて参ります。
主要取引先様はこちら

今ある金型の修正や改造も得意分野です

他社で断られたり、難しいとあきらめていたモールドなどご相談ください
弊社で実現できる可能性はまだあります
  • 「この型、ちょっと見てほしい」
  • 「今あるモールドをリメイク、改造したい」
  • 「他社で断られた…」

モールドの修理や復元、クリアランス修理も
私たちの確かな技術でお応えします。
お気軽にご相談ください。

製品部が欠けたり、クリアランスが開いたモールドを持ち込むメーカーさんが増えてきています。
製造元に持ち込んでも「これならイチから作り直したほうが早い」とつき返されてしまうそうです。
モールドの修正には、経験をつんだ職人の目利きや腕に大きく左右されるため、対応ができず、結果似たような型をイチから作り直す提案をする製造元が多いのです。

弊社には、50余年もの長い期間に積み上げてきた経験と、つくったモールドの数だけ腕を磨いてきた職人たちが多数在籍しています。
その腕前は、お客様からよくお問い合わせいただくクリアランス修正にも発揮されています。通常なら溶接でセクターとセクターの間にできた隙間を埋めていくのですが、それでは実際にタイヤを焼いてると、どうしても製品にひずみができてしまいます。
そこで、弊社ではトライ&エラーを繰り返し、ついに溶接以外の方法でセクター間の調整を実現することに成功しました。

もちろん、手間も時間もかかります。ですが、お客様が求めているのは、以前と同じ状態のモールド。それを実現するために、培った経験と技術のすべてをぶつけ、ご要望にお応えてしていく、それが弊社の基本方針です。

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